こんにちは!ありさです^^
皆さんは、「片鼻呼吸法」って聞いたことありますか?
今日はヨガクラスでも始めによく行う 片鼻呼吸法・ナディショダナをご紹介します。
自律神経が乱れやすいこの時期には、とても効果的な呼吸法です。
片鼻呼吸法は左右の鼻の穴から交互に、息を吸ったり吐いたりというのを繰り返していきます。
人の脳は、右脳と左脳があり、右の鼻で呼吸すると左脳が、左の鼻で呼吸すると右脳が活性化されるんです。
左脳は、「理論脳」と呼ばれ交感神経を司り、
右脳は、「イメージ脳」と呼ばれ、副交感神経を司っています。
「片鼻呼吸法」は、普段の生活で活発な状態の左脳の動きを静めて、右脳を意識的に刺激します。
そして、副交感神経を高め、リラックス状態に誘導します。
この呼吸法は、自律神経だけでなく、エネルギーの流れや陰陽のバランスも整えてくれます。
どこでもできて、落ち込みがちな気分も晴らしてくれます^^
首から上の血行を促進することによって、
頭がスッキリする効果もあります。
顔の血流も良くなるとても優れた呼吸法です。
息を吐ききってから、吸うのがコツです。
では、おこなっていきましょう!!
床にあぐらで座るか、椅子に背筋を伸ばし座ります。
まず、右手を準備して、左手で左手で肘を支えます。
手はこの写真の状態にします。
(写真はお借りしています)
薬指を左の鼻のあたり(鼻のふくらみ)に置きます。
親指を右の鼻の軽くそえます。
軽く目を閉じたら、 左の鼻の穴から息を吐いて、吐き終えたら左から吸います。
一度、左の鼻の穴を栓をするように閉じます。
今度は、右の鼻から吐きます。
そして、右の鼻から吸います。
右の鼻を閉じて吐きます。
左の鼻から吸う、閉じる、吐く。
この流れを繰り返しおこなってみましょう。
慣れてきたら吐く息の動作を長めにおこなってみてください。
5分位おこなうと更に効果的です。
終わったらゆっくりと手をおろして、自然な呼吸をおこないます。
朝や夜などにおこなうのも、オススメです
夜におこなうと気持ちを静め、心地の良い眠りに導いてくれます
ベッドに入る前も効果大ですね
うつうつやイライラの気分を切り替えて、
集中力もアップしますよ
今日は今からヨガクラスです。
皆さんも穏やかでhappyな1日を!!